ソラナETFに週間で過去最高の1億8800万ドル、Bitwiseが約3分の2を集める
米国のソラナ現物ETFに、1週間で過去最高となる約1億8800万ドルが流入しました。そのうち約3分の2をBitwiseの商品が集めています。
この記事の要点
- 9月25日までの5営業日で約1億8800万ドルが流入し、週間で過去最高となった
- 金曜日だけで約8700万ドルと、上場以来最大の1日の流入を記録した
- ソラナでは、支払いの確定を約150ミリ秒に縮めるアップデートの試験も進んでいる
何が起きたか
米国に上場するソラナ(SOL)の現物ETFに、9月25日までの5営業日で約1億8800万ドルが流入しました。1週間の流入額としては過去最高です。
- BitwiseのBSOL:約1億2800万ドル
- グレースケールのGSOL:約2800万ドル
- フィデリティのFSOL:約1800万ドル
特に金曜日は約8700万ドルと、上場以来最大の1日の流入でした。
Bitwiseに集中する資金
ソラナETF全体の累計純流入は約16億ドルで、そのうち約12億ドル(約76%)をBitwiseの商品が占めています。今回の週はBitwiseの割合が約68%で、ほかの商品にも約6000万ドルが入りました。
この週は、暗号資産のETF全体に資金が入りました。CoinDeskの集計では、ビットコインETFに約24億ドル、イーサリアムの商品に約6億9000万ドルが流入しています。
技術面の話題:Alpenglow
ソラナの開発者は「Alpenglow」というアップデートを試験中です。支払いが取り消せない状態(確定)になるまでの時間を、約12.8秒から約150ミリ秒に縮めることを目指しています。金曜日に2つ目の公開テスト環境に入りましたが、速さはあくまで目標で、本番への導入時期はまだ発表されていません。
読み解くときのポイント
ETFは、証券口座を通じてソラナの値動きに連動する商品を持てる仕組みで、自分でウォレットを管理する必要がありません。「純流入」は、解約を差し引いた後に新しく入ったお金の量を示します。
ビットコイン以外の暗号資産にもETFの資金が向かい始めていることは、市場の広がりを示す動きです。ただ、ソラナは値動きが大きい資産でもあり、1週間の数字だけで判断せず、長い期間の流れを見ることが大切です。
ETFには運用会社ごとに手数料や仕組みの違いがあり、同じソラナのETFでも資金の集まり方に大きな差が出ています。どの商品に資金が集まっているのかを見ると、投資家がどんな点を重視しているのかが見えてきます。
もとにした報道
- CoinDesk「Solana ETFs draw record $188 million in a week as Bitwise takes two-thirds of inflows」(2026.09.28)
海外の報道をもとに、3-NEWS編集部が日本語で独自にまとめています。
この記事は情報の整理と学習のためのもので、特定の暗号資産・金融商品の売買をすすめるものではありません。暗号資産は価格の変動が大きく、損失が出る可能性があります。